YES meeting
Yamanote Engeki Society on the WEB
札幌山の手高校演劇部ホームページ
Message YESのOBOG(卒業生)たちから
榎本 愛音 (えのもと あいね) YES29期(2020年3月卒業)
私は、今調理・製菓の専門学校で飲食業界について、そしてお客様に笑顔で食べてもらえるような商品づくり・サービス提供を学んでいます。高校を卒業して、芝居とは全く関係のない道に進んでいますが、芝居づくりを通して学んだ「今、自分がどう見られているか」について、ほかの生徒より少し先回りして考える機会があったり、周りへの指示の出し方や、他校と一緒にお芝居を作る合同ワークショップなどで、コミュニケーショ能力が上がったりと、お芝居を通して学んだことがすごく役に立っています。お芝居がなくても楽しい学校生活が過ごせると思いますが、舞台で仲間と見る景色を知れば、よりいい学校生活が送れると思います。(2020.12)
野口 卓冶 (のぐち たかや) YES29期(2020年3月卒業)
私は舞台に立ったことがありません。演劇部なのに不思議でしょうか。しかし、舞台の上で役者が演技をするという客席からの印象だけが、演劇の全てではありません。役者の裏には多くの役職が存在し、舞台を支えています。
演劇にあまり興味がない、何も知らない、恥ずかしい。だけど、何か新しいことを始めたい、特に決めている部活動がない、だから、とりあえず何となくで入部してみる。それだけでもキッカケとしては十分です。芝居が好き、音楽が好き、美術が好き、物作りが好き、そんな自分の好きなことに繋がる役職が必ず存在しています。青春を演劇に捧げ、激動の2020年に華を添えましょう。(2020.12)
安西 宙斗 (あんざい ひろと) YES28期部長(2019年3月卒業)
頑張ったことと言ってもあんまり思い出せないですが、本気でぶつかっていたなぁと思います。毎日の稽古が楽しくて楽しくて先生や後輩を困らせてしまいました。くだらないことで喧嘩して言い合いもしたけど、最終的にはいい芝居ができていたなと思います。本当に謝罪の気持ちでいっぱいですが、たまに思い出して笑っちゃうほどいい思い出です。
今は(2020.12)専門学校に通っていて、春からは札幌市役所で働きます!専門学校ではイベントのリーダーで300人をまとめたり卒業式の答辞に選ばれたり、色々な大きい役割を任されました。部長や、部活での人間関係で学んだ経験がとても活かされていると思います。就職の大事な面接ではほとんどの人が演劇のことを知らないので、たくさん聞いてくれて会話が弾みました!
すんばらしく可愛い後輩たち!Twitterを見ていると大変な状況下でも毎日楽しそうで元気が出ます^_^ひとつ舞台を作るのに倍以上大変だと思いますが"逆に"楽しんで頑張ってください!
中学生の皆さんも入る前は「演劇って何するの?」って考えると思いますが、みんなそうです。大会があることに驚かれるし、人数多くて驚かれるし!自分は入部前まではスポーツ一筋でやってましたが、この演劇部であれば、急に入っても3年間続きます。一生の思い出ができたと思ってます!とにかく入って舞台つくって拍手もらうべき!3年間何もしないよりずっといいですヨ!(2020.12)
板橋 和生 (いたばし かずき) YES28期(2019年3月卒業)
こんにちは!YES28期卒業生の板橋和生です!山の手高校演劇部には、3年間在籍し、卒業後は大学へ進学しました。今もお芝居も続けていて、札幌の劇団で活動しています!
僕は、山の手高校演劇部で、沢山の経験をさせていただきました。仲間と切磋琢磨し、共に舞台を作った経験は、その後の人生でも、役立っています。自信が無くなった時、挫けそうになった時、仲間と舞台を成功させた事を思い出すと、自然と力が湧きます。
今は時代が大きく動いています。先の見えない暗闇の中で迷わないために、自分自身の『松明』(たいまつ)を、山の手高校演劇部で見つけてください!
長嶋 はるか (ながしま はるか) YES27期(2018年3月卒業)
私が演劇部に三年間所属していたころは、仲間と協力して、一つの目標を立て、それを実現するための努力を惜しまず、三年連続全道大会出場という成果を残すことができました。その演劇部での経験のおかげで、大学では一年間だけではありますが、よさこいを始め、新しいことに挑戦する抵抗感がなくなりました!演劇は演じることだけではなく、裏方の作業もあるので、機械をいじることが好きな人なら照明や音響を担当できます。このように演劇部では役者だけを募集しているわけではないので、興味があるなら一度見学に行ってみるのがいいと思います!(2020.12)
中道 愛由 (なかみち あゆ) YES26期(2017年3月卒業)
YES劇部のページを見て頂きありがとうございます!山の手演劇部は、一人一人を大切にしてくれる部活動です。個性溢れる先輩、同期、後輩に囲まれる生活はとても楽しく高校生活3年間の青春の全てが詰まった宝物になるはず。当時はもちろんぶつかる事もありましたが今となっては勉強になったなと思う事が沢山。私は今、札幌で美容師をしていて卒業後活かされている事は忍耐力と色んな人と関わるということ。上手くいかないと、辞めたい逃げたいと思っていた私を変えてくれたのは顧問の先生です。入学前の皆さん学校生活を楽しく過ごすかは自分次第で変わります、何かに挑戦するその一歩が大事。YESの一員になったらもう家族!入部待ってるよ〜!(2020.12)
小熊 亜由実 (おぐま あゆみ) YES26期(2017年3月卒業)
おはようございます!私は今、社会人3年目、接客業をしております。仕事中によく、声が大きく、聞こえやすいとお客様から嬉しい言葉を頂きます。在学時の基礎練習での発声練習が役に立っているのではないかと思います。また、私は柔軟体操にも力を入れておりまして、かつて見学に来た中学生の方々に「気持ち悪い…」と褒めてもらった(?)こともありましたね…今となっては素敵な思い出です。
高校の3年間は短いですが、過ごし方次第で、濃い3年間を送ることができます。演劇部はその中でもかなり濃いです。大勢のお客様の前に立ち、拍手をいただく事ができます。これは社会人になった今でも、貴重な経験であります。皆さんもそんな経験してみてはいかがでしょうか?(2020.12)
篠原 拓海 (しのはら たくみ) YES25期部長(2016年3月卒業)
演劇部で頑張ったことは、30人近い部員それぞれのやりたいことや思いを部長としてなるべく形になるよう務めました。それが自分自身や部としての目標も達成することに繋がると考えたからです。演劇部での思い出は、1~2年生の頃お世話になった先輩方が達成出来なかった全道大会進出を3年生の時に叶えたことです。その年の支部大会での芝居は、自分や自分の代の部員は口を揃えて最高だったと言っていたので、本当に嬉しかったと思っています。
今の自分は、現在は演劇部で培ったことを武器に、自主映画の監督として演出や特殊撮影、CG映像を手がけています。そこで活かされていることは、沢山あって、今でもそれを後輩に教えたり、別の先輩に教えられて「演劇部で教わったことだ!」と気づくことが多々あります。そのなかでも、一番は「仲間づくり」だと思います。仲間への感謝や助け合うことやチームワークの重要性はスポーツの中だけでのことじゃなありません。仕事にも活きています。
今の部員へ…それぞれの時代があって、僕らの言葉がその時々にあっているかは分かりませんが、入部したいと思った時の気持ちは間違ってないので、楽しくない時、辛い時や、嬉しい時も楽しい時も、その瞬間を忘れないで欲しいなと思います。何より仲間を大切に!
入部を迷っている人にお伝えしたいこと。色々な部活があって、やってみないと得られない経験があります。その中で演劇というのは特に今後の人生で経験することはまず無いことだと思います。一瞬でも注目したあなたはきっと興味があるということでしょう。その好奇心に人生で一度くらいは乗ってしまってもいいのではないでしょうか!是非一度、ステージに上がってみてください。お待ちしております!(2020.12)
坪井 梨那 (つぼい りな) YES25期(2016年3月卒業)
演劇部で思い出に残ってる事は沢山あるのですが、やっぱり高3の支部大会が一番印象に残ってます!1、2年となかなかいい結果がでず3年こそはと挑み、見事支部大会で残ることができたあの瞬間は今でも覚えてます。多分一生忘れることは無いです!!いまは子ども写真館で準社員として働いてます。
お子様のベストな瞬間を写真に残さなければならないので、大きい声をだしてあやす時に演劇部で毎日発声練習をしていて良かったと感じました笑
高校生の頃は沢山遊びたくて退部も何度も考えたしサボるしで最悪でしたが、いま思うとやりきって良かったと感じてます!笑笑 (2020.12)
井原 恵美 (いはら めぐみ) YES25期(2016年3月卒業)
はじめまして。YES OGの井原恵美と申します。
一年生の皆さんへ。覚える事たくさんあると思います。喧嘩することもあるでしょう。先輩から怒られることもあると思います
後輩であるあなた方、一年生が先輩の仕事を奪って教えてもらいながら、覚えて欲しいです
二年生、進路をもうこの時期に決めておかないと後悔します。毎日の部活動で大変だろうけど、進路決めて、芝居作りに励んで下さい
三年生、最後の年です。大学行って演劇を学ぶもよし、専門学校行って他のことやるのでもよし。卒業公演も頑張ってください
後輩諸君、風邪引いたり、インフルになったり、コロナに感染したりしないようにしてください。その人の穴埋めは大変です
くれぐれも体に気をつけて部活に励んで下さい。(2020.12)
百島 匡 (ひゃくしま まさし) YES24期(2015年3月卒業)
仲間と一緒に面白がってものづくりをする事に全力になってました。本気でぶつかり合って本気で喧嘩して一緒に拍手浴びて笑い合うことを目標に頑張ってました。その時に得た仲間は一生の宝なんだと思います。YESを卒業してからもう6年程になりますが、未だにその時の仲間と一緒にものづくりをして本気で遊んでます。演劇部にいた当時はこんなに長い付き合いになるなんて思ってもいませんでした。一生ものの仲間を手に入れたあの3年間には本当に感謝してます。ただ、その3年間に作った作品よりも面白い作品を作るために頑張ります。
「最高の芝居は?」「next one」ですからね!! (2020.12)
黒坂 拓煕 (くろさか ひろき) YES24期(2015年3月卒業)
進学、就職が厳しい中、今まさにその壁に立ち向かっている皆様へ。
僕は2015年に札幌山の手高等学校を卒業しました。演劇部に所属しており、大会や、文化祭公演等の芝居の練習に高校3年間を費やしました。青春の3年間を全部演劇に注ぎました。だからといって今、役者、舞台関係者であるかと聞かれたらそうではありません。でも山の手高校で、演劇部で過ごした3年間は確実に今の自分を作っています。敬愛、自立、努力それらを山の手高校で身につけて今ある壁を越えて飛躍して下さい! (2020.12)
今川 香奈 (いまがわ かな) YES24期(2015年3月卒業)
おはようございます。2015年に演劇部を卒部しました、今川です。
演劇部で過ごした時間を思い出すと、感慨深いです。当時の私は内気で人前に出るのがとても苦手で、そんな自分を変えたいと思っていました。
演劇を通し、多くの人と触れ合えたお陰で積極的な自分に変わる事が出来ました。演劇部で培った、人としての礼儀、粘り強く折れない心、人を巻き込む積極性、どこでも通る声量と、これらの要素は社会人になった今も活かされています。演劇部に入って良かったと、つくづく思います。
部員の皆様、世の中は厳しい状況ですが、演劇を通して豊かな青春を謳歌してください!入学や入部を迷われている皆様、演劇部で学べる事は今後の人生の宝になります。演劇に入って良かったなと思えますよ!(2020.12)
保坂 綾香 (ほさか あやか) YES24期(2015年3月卒業)
私は演劇部を決め手として山の手高校を選びました。中学校時代はたいしてやりたいこともなかった私が、演劇部に入部したことで、楽しい仲間が出来、楽しい高校生活を過ごせました。人前で話すことの出来なかった私が、演技をするなんて思いもしなかったです。卒業してから、デイサービスで働いてた時に、おじいちゃんやおばあちゃんの前での体操や、クイズやゲームを恥ずかがらずに出来る私がいます。昔の私だったら考えられないです。…とここで書いても、実際に入部しなきゃ分からないことがたくさんあると思います。是非、山の手高校演劇部に参加してみてください。人生変わるかも!
下川 祐希 (しもかわ ゆうき) YES23期(2014年3月卒業)
自分のやりたい事が漠然としている中学生諸君、演劇部じゃなくてもいいです。部活に入ってください。
私が教訓にしている一つに「Don't think, feel.」という言葉があります。月を指差すとき、指に集中していてはその先の栄光を見失う、これはスポーツでも芝居でも同じ事です。指に囚われては成功はありません。何事にも挑戦してみてください。そして、全力でぶつかる事で得たものが、掛け替えのない財産になります。私が先輩から受け継いだもの、培ったもの、見出だしたものは全て演劇部に遺しました。少しでもそれに触れてみたいと思ったのならば、演劇部に来てください。私の後輩と頼れる恩師があなたを待っています。(2020.12)
飛鳥 良太 (あすか りょうた) YES23期(2014年3月卒業)
今も仕事を変えず(!)リサイクルショップの出張の仕事を続けて4年半が経ちました。お客さんや上司などに話す時、意外とお腹から声を出してた練習が不思議と役にたってます。少しだけ、「生きるセンス」を磨けたような気がします。仕事でも「演じる」ことが多く、社会に出て意外と役に立つことが多くあるので、改めて部活に入って良かったと思います。人生で大切なことは「勝つことも、負けることも経験すること」「たくさん喜怒哀楽の感情を動かす」ことだと思います。僕も、みんなと頑張ったり、怒られたり、悲しんだり、笑ったり、楽しんだ思い出がたくさん詰まった部活なので、とりあえず、部活を覗いて見て下さい、後は先輩たちが見つけて手を引っ張ってくれますよ。(2020.12)
野口 一吉 (のぐち かずよし) YES19期部長(2010年3月卒業)
自分は学校が大っ嫌いでした!イジメだったり、子供の頃から人間関係なんてくだらないと思いほとんど学校なんて行っていませんでした。ですが、中学3年になり担任が変わって、やっと良い先生に恵まれ、入学したのが山の手高校でした。
高校も多分つまらないだろうと思っていましたが、一年生の時の担任が中禰先生で、とても熱く、打って変わって楽しかった事を覚えています。当たり前ですが、山の手高校にしか通っていませんので他の学校は分かりませんが、「本当に夢のある学校だ」ということだけは、これから入学してくる後輩たちに伝えたいです!自分がやりたいことや、進路や就職についてもしっかり考えてくれる先生方がいますし、本気で叱ってくれる先生方の指導があって、楽しい学校生活が自分は送れました。本当に入学してよかったと、卒業してもう10年経ちますが今でも思います。
演劇部に所属し、いいことも悪いこともありました。今まで他人と交流する事を嫌っていましたが、芝居はコミュニケーションや連携が大事だと知り、その部分を養うことができたと思います、人間的にも成長ができ、本当に演劇部の部員や担任の先生方には感謝をしております。
今の山の手高校演劇部は自分が所属していた頃よりも確実に知名度がありますので、本気で芝居がしたいと思っている中学生は絶対入った方がいいと思います!是非演劇部での活躍を楽しみにしています!(2020.12)
野口 佳奈 (のぐち かな:旧姓 太田/筆名 鳩麦 なつめ) YES18期(2009年3月卒業)
私が演劇部に入部した理由は『声優になりたかったから』という、当時思い描いていた夢からでした。でも、3年間学んだ経験は、入部当時に想像したこととは全く違うもので、『自分が気づけなかった特技・個性を知る』根本となる沢山大切なことを学べた、かけがえのないものでした。
…高校を卒業・演劇部を引退して11年。結婚・出産し一児の母の面を持ちつつ、演技の道でも声優の道でもなく、いろんな既制作品を元に『創作執筆』を楽しんでいます。自身の経験と特技・サポート力を活かした『心理カウンセラー』を目指し、心理学も学んでいます。3年間は長く見えて、とても短く一瞬なもの。『自分自身を知る』意味で入部も、いかがでしょうか?(2020.12)
林 穣司 (はやし じょうじ) YES12期(2003年3月卒業)
現在はマッサージ師と自衛官を兼業しているものです。演劇部では、社会に出てから活かせる事がたくさんあったと思えます。接客業は言ってみれば、お客様の前で演技をしてるとも言えますし、正しい言葉遣いはセリフを覚える事にも似ています。周りの元演劇部の方がいるのですが、その方々を見ても、接客応対が丁寧な方が多くいます。社会人となれば、人前に出る事が避けられないのですが、演劇部で得た経験のおかげで、人前で緊張するような事も無くなってくるものかと思えます。演劇部では、社会に出てから役立つ事が色々学べると思いますが、そんな先の事は置いといても、興味を持ったのであればやってみるのも良いかと思います!(2020.12)